期間限定SPスカウトの交換優先度を将来環境予測と共に考える:ドラクエの日2022記念杯SPスカウト

2022年6月後半は、新実装モンスターのSPスカウトの代わりに「ドラクエの日2022記念杯」で活躍したモンスターたちが交換できます。今まで通りの流れなら、2021年11月前半のSPスカウトが再販される予定でしたので、何種類か追加された形になります。

期間限定でスペシャルスカウトに特別なモンスター達が登場!
「イマだけ」に並んでいるモンスターは、「ドラクエの日2022記念杯」で活躍したモンスターだぞ!
期間限定でスカウトできるので、闘技場チャレンジなどでモンスターメダルを集めて、モンスターを仲間にしよう!
2022年6月15日(水) メンテナンス終了後 ~ 6月30日(木) 23:59

星のドラゴンクエスト公式

各モンスターの特徴を簡単におさらいして、今後の環境予測を交えて交換優先度を定めてみます。当時の各モンスターの評価はほとんど書けていないので、機会があれば記事にしてみます。

スーパーキラーマシン:2021年11月前半SP

言わずと知れた、現環境最強の火力モンスターであり、Lv25で習得する「リベンジシステム」自分以外の仲間死亡時にHP150回復+CTチャージ15%が強すぎてぶっ壊れ!相性の悪い相手に対して一発逆転勝ちを収めることさえある。

「スーパーレーザー」によるイオ属性200%の追撃もかなり厄介。Sキラーマシンの登場により、比較的にどの時代でも汎用的な強さを発揮していた負けず嫌いの悪魔系が一掃された…。基礎環境を変えるほどまでに強い。

とはいえ、Sキラーマシンに対して相性優位のヘルガーディアン及びイオ耐性に強いドラクエⅤモンスターたちの登場により、徐々に使用機会は減るだろう。

100枚モンスターであることを加味すれば、現時点で保有していない方の交換優先度は中程度だろう。

ハロウィンキング:2021年10月前半SP

いきなりピオラ、「楽しいトリック」の追撃、「ラリホーアタック」による眠り、「ピンチにトリートをばらまく」のテンションアップ、「ハロウィンインパクト」によるマヒ、抜け目ない多彩な攻撃が可能で、耐性バランスのよいスライム系モンスターであり、かなり汎用性が高い。

イオ耐性が低いため、Sキラーマシンが活躍する現環境では若干息を潜めがちだが、多彩なスキルを駆使して2022年記念杯でかなり活躍していた。

Sキラーマシンの使用機会が減ることに加え、テンションアップかつHP回復を行える唯一無二のピンチスキルを持つモンスターである。ドラクエⅤモンスターたちとも組み合わせやすく、今後も継続して使用できるため、現時点で保有していない方の交換優先度は高い。

性格も「わがまま」「きれもの」「がんばりや」「じゃあく」等々、色々と設定可能なためメダルに余裕があるなら複数体運用してもよい。自分は3体目の交換を画策している…。

だいちのせいれい:2021年11月前半SP

「大地のめぐみ」「大地のめいどう」による仲間たちの守備力アップ効果が、2021年12月のバランス調整を経て、非常に厄介なものに変貌した。しかし、2022年2月に実装されたデスタランチュラのフィアーアサルトでワンパンされ得るため、急激に投入機会を失う…。

逆に言えば、デスタランチュラさえ居なければ、相当厄介なモンスターである。キメラⅤ等の台頭により虫系の登場機会が減るであろう近い将来には、キメラⅤに相性優位であることも相まって、再び活躍の場面が増えると予想する。

ホイミスライムⅤやゴーレムⅤにより、耐久PTの復活が僅かながらに見えてきたため、今後変わりうる将来の環境変化に重きを置けば、現時点で保有していない方の交換優先度は高い。

デスタランチュラ:2022年2月前半SP

2022年2月の実装当時、初めての魔王アリーナが開催されており、ヘルバオム対策として注目され、2022年3月のレジェンドアリーナ辺りから現在に至るまで、Sキラーマシン/クッキーゴーレムと合わせたテンプレPTとして猛威を奮う状況が続いていた。

しかし、ドラクエⅤモンスターの実装を境に、キメラⅤ等のヒャド属性/氷ブレス属性の台頭により将来性には陰りが見えてきた。とはいえ、開幕ワンパンとしての脅威力は健在である。

バギ属性に弱いモンスターが相手に多い場合のメタ用途の色が濃くなるため、現時点で保有していない方の交換優先度は中程度だろう。

クッキーゴーレム:2022年3月前半SP

2021年12月のバランス調整により、物理攻撃が相対的に弱体化した環境を再度復活させた/環境を一変させた恐るべき補助系モンスターである。

自身以外の仲間の攻撃力アップするのに加えて、剥がされないテンションアップの形で強化するのが非常に良い。自身の強化は含まないため、他モンスターとの組み合わせが重要になる。

だいちのせいれい同様にデスタランチュラが天敵であるため、今後は更なる可能性が高まりつつ、Sキラーマシンのような物理火力モンスターの動向次第では、活躍の場が限られる。

相反する状況に陥りるため判断が難しいが、現時点で保有していない方の交換優先度は中程度だろう。

スーパーテンツク:2022年4月後半SP

2022記念杯の応募締切日が確定しない2022年4月後半に実装され、ガチ勢の多くが交換したが、締切が5月GW明けと判明したのは記憶に新しい。

開幕スキルのデバフに状態異常、メインスキルのデバフ攻撃、ピンチ時のテンションアップ等々、多彩なスキルがあり相手にすると厄介ではあるが、50枚モンスターのせいか、若干インパクトに欠けるところがある。

ピンチ時のCTチャージ10%にテンションアップは強力だが、HP回復込みのハロウィンキングに比べると運用性は若干劣る。そのため、実装時の印象に比べて使用頻度は少ない…。

50枚モンスターなのでメダルに余裕があるなら交換しても良い。つまり、現時点で保有していない方の交換優先度は中程度だろう。

キラーモス:2021年9月後半SP

6周年記念杯の応募締切直前の2021年9月後半に実装され、当時ぶっ壊れ仕様のため、ガチ勢の多くが交換したモンスターである。実際、6周年記念杯上位者たち多くのPTに採用されていた。

鞭の青スロットは優秀で「極竜打ち」を保有しているならば、交換必須モンスターである。逆に言えば「極竜打ち」が無いならば、時を経た今では優先度は落ちる。

50枚モンスターであるため、性格を変えた2体目用として交換しても良い。自分は実装当時の時点で3体交換している。しかし種振りの育成は追いついていおらず、実践投入は2体まで…。

ドラクエの日2022記念杯SPスカウトの交換優先度

各モンスターで評価点をつけても差が出ないので、今後の環境変化を想像して判断した結果、交換優先度は下記と考えています。

  • 第1位:ハロウィンキング
  • 第2位:だいちのせいれい
  • 第3位:キラーモス(極竜打ち持ちが前提)

上記以外のモンスターの優先度はほぼ同一であり、個人の好みで交換するか否か選択して良いと思います。ちなみに、1年以内に実装された50枚モンスターの再販は基本的にないため、負担少なく交換可能なら50枚モンスターは交換した方が良いと思います。