ドラクエの日36周年記念イベント:ドラクエⅤイベントで手に入る「ホイミスライムⅤ(スライム系)」を評価してみます。
ホイミスライムⅤ 分析

ステータス
- 回復役モンスターのため、力125/守195/HP862あたりの弱め設定は仕方ない。
- 素早205は、順位ボーナスにより運用がしやすい。過去の回復役は鈍足過ぎた。
- 攻魔125は、かなり低いため、ドレイン系の火力は微妙。
- 回魔255は、強化無しで250超えは高い!全体5位くらい。
- 種振りは、攻魔以外を上げたい。絞るなら素早/守/HPの3種だろう。回魔はベホイム等単体回復を挿す運用が多い場合には上げておきたい。
まものスキル

- 「回復はおまかせ」ターン開始時に自分のCT30%溜まるため、例えばメインスキル及びベホイムCT16秒は、各CTボーナスを考慮しない状態で11.2秒で打てることになる。ターン開始時のため、長期戦の耐久に寄与する。
- 「ピンチでも慌てず回復」味方のピンチで発動、かつHP回復+自分の補助呪文CT溜めは強い!ピンチスキルで回復した後の更なる回復呪文に繋がりやすい。デスタランチュラの開幕速攻スキルでピンチになる場合には無駄になるため、相手の構成見極めは重要。
- 「いやしの笑顔」仲間全員にHP180 回復は、回復魔力上限のベホマラーを超えた効果があり、CT16秒のベホマラー上位互換スキルと捉えて良い。
スロット
- オーソドックスに回復呪文を並べる形になる。回復魔力の強化状況または相手の構成状況(CT短めに早めに打ちたい等)によりベホイミも選択。もちろん補助呪文を挿すのも良い。

耐性

- SPモンスターのスライム系では、初めての休み耐性〇持ち。折角の回復役モンスターを有意義に使えるよう、開幕に休み過ぎないよう、運営の意図が伺える。
- 幻惑▼は回復モンスターなので問題なし。完全緑スロットで封印◎は不安は残るが、魔王以外に封印無効を付与するのは厳しいだろう…。
ホイミスライムⅤ 活用法 ※随時更新中
過去最強の回復役を担えるモンスター
上記分析の通り、回復役に特化した過去最強のモンスターが誕生した!
本ピンチスキルは味方のHP20%未満で発動してしまうため、ホイミスライムⅤの出しどころは注意が必要。例えば、相手にデスタランチュラが居る場合、開幕早々にピンチになり得て最強のピンチスキルを早々に消費してしまう等。
性格はデフォルトきれものを含む解除系
性格はデフォルトの”きれもの”のままで良い。もしくは、”わがまま”又は”がんばりや”の解除系をオススメしたい。邪悪で回復呪文を早く打つメリットはあまり想像できない。
回復役はPT構成の要なので生存率を高めたくなり、負けず嫌いを設定したくなるが、最近は追撃モンスターの種類が増えたことから、そもそも負けず嫌いに頼らない構成を組む方が望ましい。
軍団戦の使い道
先鋒で素早166は、ほうおう/ゲリュオン等の素早163より早い、全体3位くらいの素早さがある。但し、攻魔が低いため採用は難しい。
中堅は全体的にHP管理が難しいため、ピンチで回復できるモンスターは重宝される。但し、回復に特化しすぎているため、バランスの取れた構成を組めるか否かはご自身の検討次第。
- 先鋒(Lv6)以降で「回復はおまかせ」ターン開始時CT30%溜めを習得する。
- 中堅(Lv20)以降で「ピンチでも慌てず回復」により全体HP180回復+自身CT35%溜めを習得する。

ホイミスライムⅤ 評価 – 星ドラ闘技場
- 初の回復特化型モンスター誕生
- ベホマラーの上位互換スキル持ち
- 耐久PTで活躍するためには環境変化が必要
総合評価:7.5点/10点満点