ドラクエの日36周年記念イベント:ドラクエⅤイベントで手に入る「キラーパンサーⅤ(けもの系)」を評価してみます。
キラーパンサーⅤ 分析

ステータス
- 力181となり、2019年のSPスカウトのキラーパンサーに比べて、大幅に強化された。
- 素早201は、力同様に強化され、素早さボーナスを取りやすい。
- 守196/HP876は、直近のモンスターでは低めだが、獣系では十分強い。
- 種振りは、4種の神器(力/素早/守/HP)で良いだろう。
まものスキル

- 「地獄の殺し屋」戦闘開始時に攻撃バフ/素早バフを上げ、ターン開始時に素早バフを上げる。くさった死体Ⅴ/ゴーレムⅤの持つ「戦闘開始時+ターン開始時のバフ上げ」は今回のドラクエⅤモンスターにより標準になるのかもしれない。
- 「俊敏の護り」ゴーレムに続き、今度は素早さ上昇が波動で消えない!
- 「リボンのおもいで」HP回復+守備バフ+素早バフ+CT溜め20%、全部乗せの過去最強のピンチスキル!自分のピンチで発動する。挿入スキル次第では一気に形勢逆転を狙えそう。
- 「強烈なかみつき」CT14秒で打てる攻撃/守備/素早のデバフ付きスキル。以前のキラーパンサーのメインスキルより改善された程度の印象だが、確率次第では脅威。
スロット
- 赤A/青Aの2サブスロットに変化して若干使いづらい気がする。
- 赤Aには相手の弱点属性に合わせて、12秒/13秒のスキルを挿して回転率を高めたい。青Aでは最適なものが無い…。

耐性

- 使用頻度の高い獣系モンスターとの顕著な差は、休み耐性〇/ドルマ耐性〇/マヒ耐性ノーマルあたり。直近の獣系モンスターと比べると、タウラス以来の休み耐性〇であり、バルザック以来のドルマ耐性〇である。
- ゲリュオン以上の高い状態異常耐性を持ち、高回転率を補佐している。
キラーパンサーⅤ 活用法 ※随時更新中
高火力かつ高回転率の火力モンスター
「地獄の殺し屋」「俊敏の護り」を活かして高火力かつ高回転率で攻める火力モンスターであり、「俊敏の護り」は唯一無二の特徴である。
獣系は攻撃D耐性に弱いため、他のモンスターで定期的に攻撃バフを上げ、キラーパンサーが高火力の攻撃に徹することが出来るよう構成を考えたい。
性格はデフォルト勇敢または解除系
短CTで高回転率かつ高火力を出せるので、解除系よりもデフォルト「ゆうかん」の方が活躍の場面が多いかもしれない。
解除系ならば自身が不得意とする休み/眠り対策の「がんばりや」もしくは2種のAサブスロットを考慮して「わがまま」あたりだろう。
軍団戦の使い道
先鋒の使用メリットは少ないが、中堅では「地獄の殺し屋」「俊敏の護り」を活かした戦いが可能。但し、ピンチスキルの強みも大きいため、模擬してから決めたい。
- 先鋒(Lv6)以降で通常攻撃回数+1を習得する。
- 中堅(Lv15)以降で「地獄の殺し屋」戦闘開始及びターン開始時の攻撃バフ/素早バフを習得する。
- 中堅(Lv20)以降で「俊敏の護り」素早バフが波動で消えない効果を習得する。

キラーパンサーⅤ 評価 – 星ドラ闘技場
- 素早バフを維持可能な回転率の高い火力モンスター
- 高回転率を補佐する高い状態異常耐性
- 高回転率を阻害しない挿入スキルが重要
総合評価:8.0点/10点満点