ドラクエの日36周年記念イベント:ドラクエⅤイベントで手に入る「エビルマスターⅤ(怪人系)」を評価してみます。
エビルマスターⅤ 分析

ステータス
- 力157は、低め。他のステータスを見ると、補助役モンスターと定義したい運営の意図が想像できる。
- 素早199は、キラーモス同様に素早さボーナス3-6位をキープして極竜打ちを打てるだろう。
- 回魔251は、ホイミスライム同様、素で250超えており、強化すればベホイムを挿したい。
- その他のステータスは標準的。決して攻魔は低くないのでドレイン系を挿すことも可能。
- 種振りは、全ステータスに振れる。絞るなら4種の神器(力/素早/守/HP)だろう。
まものスキル

- 「いきなり味方にバイキルト」戦闘開始時に自分以外の仲間1体にバイキルトが発動する。
- 「ピンチに反撃の合図」味方ピンチの際に自分以外仲間全員の攻撃バフ+CT15%溜めが発動する。自軍のCTを溜めやすい。
- 「つなげるムチさばき」スキル攻撃に加えて、自分以外仲間全員のCT15%溜めが発動する。上記同様に自軍のCTを溜めやすい。
スロット
- 青Aには、言うまでもなく「極竜打ち」を挿したい。”現環境で使用する”ならば「極竜打ち」以外ありえないし、「極竜打ち」が無いなら使用するメリットは無い、と断言できる。
- 緑Aには、下記はドレイン系を挿しているが、メインスキルの妨げになるため、Lv9などCT秒数を落としたものを挿すか、ベホイム等の回復呪文の方が良い。

耐性

- 使用頻度の高い怪人系モンスターとの顕著な差は、封印耐性〇/物理軽減〇だろう。物理軽減〇は、バランス調整したにも関わらずテンションアップで物理攻撃が猛威を奮う現環境で、使い易いだろう。
エビルマスターⅤ 活用法 ※随時更新中
初めて典型的な補助役モンスター
上記で分析した通り、ステータス/まものスキル等から、補助役モンスターの役割が非常に強い。鞭を用いて自分以外の仲間の攻撃力を上げる姿は、上級職まものマスターが突撃の一喝を使用する場面を彷彿させる。
典型的とはいえ、補助役としては、火力対応可能かつ剥がされないバフ効果を発揮するクッキーゴーレムに比べて劣る感は否めない…。
性格はデフォルトきれもの又は別の解除系
怪人系王道の「きれもの」がデフォルトで設定されているのは使い易いだろう。自軍の解除バランスを考慮して、「わがまま」又は「がんばりや」の解除でも良い。緑Aスロットのせいで、逆に「きれもの」以外の方がスキル順制御の事故が少なくて済むかもしれない。
軍団戦の使い道
エビルマスターⅤ単体では、補助役モンスターであるが故に、先鋒/中堅で使用するメリットはあまり感じられない。他のモンスターとの組み合わせで強い構成が組めるかどうかがポイントになる。
- 先鋒(Lv6)以降で「いきなり味方にバイキルト」戦闘開始時の仲間1体へバイキルトを習得する。
- 中堅(Lv20)以降で「ピンチに反撃の合図」ピンチにより自軍への攻撃バフ及びCT溜め効果を習得する。
エビルマスターⅤ 評価 – 星ドラ闘技場
- バギ耐性◎の極竜打ち挿入可能なモンスター
- 仲間の攻撃バフ/CTチャージを担う完全な補助役で運用が難しい
- 物理軽減耐性を含めて現環境のメタモンスター
総合評価:7.5点/10点満点