【星ドラ闘技場】相性ボーナス±1%の影響を行動順で確認してみる(2022年版再確認)

前回CTボーナスの計算方法を再確認した際に、合わせて相性ボーナスの計算方式を再確認したので簡単に展開したいと思います。

「相性ボーナス」とは

星ドラ闘技場には「系統相性」の考え方があり、得意なモンスター(種族)に対しては与えるダメージ/受けるダメージ/必要なCTが優遇されます。逆に苦手なモンスター(種族)に対しては、悪い効果を受けることになります。

「系統相性」の説明に記載されている、必要なCT±1%を「相性ボーナス」と呼んでいます。

系統相性による効果
  • VS 得意なモンスター(種族)
    与えるダメージ +15%
    受けるダメージ -15%

    相手チームの得意なモンスター
    1体毎に必要なCT -1%
  • VS 苦手なモンスター(種族)
    与えるダメージ -15%
    受けるダメージ +15%
    相手チームの得意なモンスター
    1体毎に必要なCT +1%
CTボーナス

相性ボーナスによる検証

検証には、CTボーナスの計算方式の際と同じ、下記2つの事例を用いました。

  • 事例1:ヘルコンダクター vs ましょうぐも
  • 事例2:ひくいどり vs デスアミーゴ

事例1:ヘルコンダクター vs ましょうぐも

「CTボーナス」振り返り

前回は何度試しても「ましょうぐも」が先打ちしていました。なぜなら、下記表に示す通り、「ヘルコンダクター:CT13.68秒」VS「ましょうぐも:CT13.60秒」の計算が成立していたためです。

「相性ボーナス」を発生させる

今回は、必ず先行していた「ましょうぐも(エレメント系)」が苦手とする「スライムジェネラル(スライム系)」を相手側に含めて、即ち、相手側に苦手種族を1体含めて「相性ボーナス」を発生させてみました。

苦手が1体増えましたので、必要なCTは1%増加します。早速、結果を動画で確認します。

検証結果

動画では限られた回数でしたが、実際は2桁回数実施して、同じ結果となっています。

相性ボーナスが1%増加したことにより「ヘルコンダクター:CT13.680秒」VS「ましょうぐも:CT13.736秒」の計算が成立したため、逆転で「ヘルコンダクター」が先打ちするようになりました。

事例2:ひくいどり vs デスアミーゴ

「CTボーナス」振り返り

前回は何度試しても「デスアミーゴ」が先打ちしていました。なぜなら、下記表に示す通り、「ひくいどり:CT10.26秒」VS「デスアミーゴ:CT10.20秒」の計算が成立していたためです。

「相性ボーナス」を発生させる

今回は、必ず先行していた「デスアミーゴ(悪魔系)」が苦手とする「バロンナイト(マシン系)」を相手側に含めて、即ち、相手側に苦手種族を1体含めて「相性ボーナス」を発生させてみました。

苦手が1体増えましたので、必要なCTは1%増加します。早速、結果を動画で確認します。

検証結果

動画では限られた回数でしたが、実際は2桁回数実施して、同じ結果となっています。

相性ボーナスが1%増加したことにより「ひくいどり:CT10.260秒」VS「デスアミーゴ:CT10.302秒」の計算が成立したため、逆転で「ひくいどり」が先打ちするようになりました。

相性ボーナス±1%の影響

当たり前ですけど、相性ボーナス±1%があるだけで行動順に影響があることが分かります。

強敵と対峙した際に、自他モンスター8体がどのように行動するのか予見できることは勝負を決する重要な要素であり、相性ボーナスを踏まえたCTボーナスの計算式の理解は、非常に重要になります。

星ドラ闘技場が開始された頃には、モンスターの種類が少ないため、また各自が保有するモンスターたちの素早さステータスにもバラツキがあり、行動順を予見することは、勝利に直結するといっても過言ではないほど、非常に重要でした。

最近では、ハロウィンキングやSキラーマシンのような「全体に対する追撃あり」モンスターが増えたため、コンボがしやすくなりました。全体に対する追撃が可能なモンスターを先に行動させ、その後に単体攻撃で相手モンスターを上手く落とすような工夫をすることも出来ます。

他のCTボーナス及び少し観点を変えた考察に関する記事は別途タイミングが合えば記載したいと思います。